拡大メコン圏 または メコン川流域とはカンボジア、ベトナム、ラオス、ミャンマー、タイ及び中国雲南省含む中国の6ヶ国のことである。1992年以降、アジア開発銀行 (Asian Development Bank 略名 ADB) を中心に会合を開催し広域経済協力開発プログラムの案件生成など進めている。 上記の金融機関並びにその他多くの協力者の力添えの結果、GMSは運輸、エネルギー、通信、環境、人材開発、観光、貿易促進、投資そして農業などに成果を残す事になった。これらはGMSにとっても大きな前進となり、110億ドル相当の事業計画を成功に導く結果となったのだ。その後もいくつもの事業計画が進められたが、その中にカンボジア国プノンペン都-ベトナム国ホーチミン市総合交通プロジェクト及びアンダマン海からダナンにかけての東西経済回廊も含まれている。
この一帯の産業発展と近代的に順応していく様子は時間が経つにつれはっきりと窺うことができる。特に大きな変化をしているのはメコン川流域近隣の各国。生きていくうえで必要なだけの農業から、様々な経済拡張の為の産業に変化していく様子が見て取れる。国をまたいだ販売促進や貿易関係の広幅化など、6ヶ国の成長の様子は投資や労働力の変動から認められる。 それに加え水力などの自然力エネルギーを区域の重要な基盤とするために発展が進められているメコン川流域の充溢で豊かな自然環境と人動力はアジア全体の経済発展に大きな進展を与えた事から見ても、メコン川流域は今後早くにも世界でも有数な高度成長が見込めるだろう。
出典: Asian Development Bank (www.abd.org)